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光の翼

15年以上のマンハッタン生活を経て後、今度は日本に生息地を移して、なんちゃってジャパニーズとして経験したことを綴っております。ただただ気まぐれに書いています。

皆さん、投票には行きましたか?
私は行きました!
今回で2回目だけど、やっぱりいまいちよく分かってなかった。
比例区って、何?って感じで、会場に行ってから、長い名前のリストにビビりました。
誰に入れていいか全然分からなかった。
でも、さすがに参議院選という、全国区の話で、夜にはテレビもそれ一色。
実は何気に面白かった。
しかも、すごい歴史的一瞬じゃなかったですか、今回?

でも個人的には、やっぱりどうしても個人のマニフェストとかが、良く伝わってこない。
テレビで目にするような部分だけ。
選挙カーで回って来ても名前とかしか言わないし、街頭スピーチでもうるさいばかりで、一体何を伝えたいのか分からないことも多い。
だって、写真を撮ってそれを皆にまわせとか、電話してとか、そんなことを聞きたい訳じゃない。
やっぱ、なんか幼稚と言うかなんというかな日本の選挙に感じちゃいました。

で、今回、開票時のテレビ番組なんかをじっと見てて、やっと何となくどういうことになってるのかが分かったわたくし。
ただ、比例区とか、投票数の多い順に当確して行く訳じゃないのが、いまいちどういう仕組みになってるのか分かりませんでした。
全開票された時には、実際の獲得票数による当選となるって言うのは、分かるんだけど、開票途中の時に、ある当確した人よりも上の順位に上がってる人の方が当確しないって言うのが、よく分からないのよねー。
誰か教えてください。

一夜あけた今日の新聞も、テレビもやっぱり昨日の選挙一色。
阿部さん、どうするんでしょうねー。
衆議院解散も時間の問題か?

今回、民主党が圧勝したけど、それよりも、結構若い人が当選してたような気がして、それに希望が持てるようなきもした。
ぜひとも、庶民的感覚で、がんばってほしい。
政治家になって、甘い蜜を吸って、その自分のポジションをキープできればいいって思ってるような政治家は、もういらないのだ!



さて、ハリポタ最終巻、読み終わりました。
やっぱ、1週間ぐらいかかるな、さすがに。
でも、とっても面白かったよ。
ほんと、これだけの長編作品をよくも考えつくもんだ、と、作者のすごさに感嘆してしまいます。
とにかく登場人物が多く、誰だったっけ?と思い出すのに一苦労。
今までの本が手元にないので、前巻に戻って確かめることも出来ない。
でもまあ、なんとかmake senseさせつつ、読めましたわ。
日本語版は、1年後ぐらいかな?
それまで皆さん、お楽しみに。
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さて、本日桂離宮に行って参りましたが、その報告の前に、ちょっと時期外れになってしまった、紫陽花を見に行った時の話を。

6月下旬の某日に、思い立って行って来たのでした。
比較的、うちから近そうな所ってんで、善峯寺を選んだのですが、実際に行ってみると、道に迷うわ、だんだん細くなる道を心細く思いながら運転することになるわ、だったわけです。
どんどん西山の方に向かって、進んで行くのです。
このお寺、秋は紅葉でそれなりに有名です。
西国三十三観音霊場の一つです。
DSC01760.jpg山門


山門をくぐって、ふと空を見上げたら、おお、彩雲がかかっていました。
しかも太陽の回りをぐるっと一周。
DSC01741.jpg DSC01742.jpgズームインした

キレイで思わずしばらく立ち止まってボーーーッと見上げてました。

観音堂でお参りしてから、紫陽花の庭に向かいます。
その道すがら、釣鐘があって、つけるようになってたので、鐘をついてきました。
久しぶりに自分でついた鐘の音は、気持ちがいいものです。

DSC01744.jpg

↑この写真の右側に見える松は、樹齢六百年の五葉松で「遊龍の松」の名で呼ばれ、国の天然記念物に指定されているんだそう。
横に長ーい松(40メートルほどもあるらしい)で、写真には納まりきりませんでした。
反対側に紫陽花があるのがいい感じでしょ?(笑)

また、紫陽花苑にたどり着く前に、ぱっと景色が開けて、京の町並みを眼下に一望できました。
DSC01745.jpg DSC01746.jpg

青空が上に広がり、とっても気持ちのいい景色。

さて、紫陽花苑に着きましたので、しばし写真をお楽しみあれ。
DSC01747.jpg DSC01748.jpg

DSC01749.jpg DSC01750.jpg

DSC01751.jpg DSC01752.jpg


堪能して頂けましたでしょうか?(笑)
大きくしてみた方がキレイなので、是非クリックして大きくしてみてくださいな。

この後も、入り口でもらったマップに従い、境内をお散歩。
奥の院やらをお参りしました。
奥の院の隣にある池の景色がきれいだったのですが、何やらオタクな感じの男性が3人。
おのおの着物を着せた人形と立派なカメラを持っています。
どうやら、この人形をメインに、景色のいい所で写真を撮ってるみたいです。
で、しばらく彼らは動きそうになかったので、ここでの写真はあきらめた。
彼ら入りの写真はいらなかったのです。(笑)

DSC01757.jpgこれは青蓮の滝


最後に、長寿になれるという、「お香水」と呼ばれる、わき水(だか井戸水だか)を一口飲んで、帰って参りました。
この水が飲める所は、扉がついていて閉まっているので、知らないと分かりづらい。
私は地図を片手に、うろうろ探しました。
でも、暗い所に水がたまっているのをすくって飲むので、どれぐらいきれいな水かがよく分からない。
透明ではありますけど。
飲んでもいいと言われてるんだから、大丈夫とは思いつつ、一口だけにしときました。
まあ、長寿に興味のある人は、どうぞ。

またこちら、薬湯場があり、5月と10月の第二日曜日に入浴できるようです。
神経痛や腰痛にいいみたいですよ。

てな感じで、お天気にも恵まれ、紫陽花を十分に堪能して、また細い山道をえっちらおっちら帰ってきました。
今日、「さんまのからくりテレビ」を見ていたら、なんか見覚えのある顔が・・・。
他人の空似か?と思っていたら、彼の名前が出て、びっくり!
知ってる人やん!!
思わず夕食中に、「この人知ってる!」と叫んでしまった。

その人は、極真空手の指導員として出ていた、日比野丈二くん。
(テレビに名前出てたんだから、ここで出してもいいよね?)
ニューヨークの某有名レストランで働いてた時に、一緒に働いてたのん。
その後、彼はLAに移っていて、風の便りで日本に帰国したって言う噂も耳にしていたけど、本当に帰国してるとは!
そんで、こんな所で見つけるとは!
実は彼が出ていたこのコーナーは今日で二回目。
前にも見ていたはずなのに、その時は全然気付かなかったよ。

彼と最後に会ったのはLAで、それからもうかれこれ7年ぐらいたつはずなので、彼も年を重ねていてなんだか変わっていたのだ。
面影が残っていたのと、笑い方がそのままだったので、おや?と気付いたようだ。
ニューヨークにいた時も、極真空手をまじめにやって、試合なんかにも出ていたはず。
それが今は実を結んで、教えるまでになったんだなー、と見ていてなんだか感慨深かったよ。

せっかくなので、これも縁と、連絡とってみようかな。
彼の空手姿は見たことなかったので、なんか晴れがましくて嬉しかったな。
知ってる人をテレビで見かけるなんて、本当に素敵なサプライズでした。



昨日届いたハリーポッターの最終巻を、読み始めました~。
また長いjourneyになりそうです。(そして重たい。)
今日は祇園祭本番でしたが、私はそれをそっちのけて、朝から、地球交響曲(ガイアシンフォニー)第六番を見に、同志社大学の方まで行ってきました。
前々から見に行くつもりにしていたのに、ぼーっとしてるうちに日は迫り、前売り券をゲットし損ね、そうこうするうちどこでチケットを手に入れたらいいかも分からなくなり、主催者にメールするも返事が来ず、もしかして売り切れか?というドキドキ感を味わいながら、行ってみることになりました。
そしたら、今日は祇園祭であることもさることながら、平日でありました故、売り切れること無く、当日券で300円余計に払っての映画鑑賞となりました。

今回の第六番は、「音」がテーマになっていました。
ガイアシンフォニーは、アメリカで第2番と3番を見たことがありましたが、アメリカでの上映ということで、英語になっていて、オリジナルの感じをうまく感じることが出来ませんでした。
ただでさえ、あまり起承転結の無い、淡々としたドキュメンタリー調映画です。
私の場合、英語だけだと、集中しないとすぐに右から左へ受け流し状態となり、しかし、単調なので集中力は続かず、ボーーーッと半瞑想状態にすぐ入ってしまうこの映画。
なかなか見てて大変だった記憶がありました。

今回もご多分に漏れず、半瞑想状態になってしまいはするのですが、メインのアナウンスは日本語なので、ボーーーッと見ていても言葉が頭に入ってきて、その点楽でした。
(英語で字幕の所は、字幕を読むのが億劫で、結局英語を頭に流してましたけど。それぐらいボーーーッとしちゃうということです。)
相変わらず、自然の映像はとても美しく、地球のすばらしさを感じさせてくれます。
いろんなタイプの音楽もふんだんに使われていたので、本当に気持ちよくて、沢山あくびをしながら見ていました。(笑)

ただ、今日の上映場は、映画館ではなく、大学のホール。
聴講用の椅子なので、ゆったりとは座れません。
それが、残念でした。
どちらかと言うと、家に大画面のテレビがあれば、床で寝そべりながら、その大画面で見たい、と言う気分でした。
(でも、寝そべって見たら寝てしまうかもしれません)

この映画の中で、アメリカの広大な自然が映ったとき、「あー、やっぱりアメリカの自然、好きだなあ」と思いました。
日本の自然も大好きですが、全く違うタイプですから。
アメリカのはとにかくだだっ広くて、空も土地も、一面に広がる、って言う感じですから。

半瞑想状態みたいになってしまうので、今まで見たものを含めても、すごく印象に残った場面とか、言葉とか、覚えてないんですけど、私にとってはこの映画は感覚で受け取るものとして見ているので、まあ、いっか、なのです。
頭は覚えていなくても、魂やハートは、受け取るべきものだけをきちんと受け取ってくれていると思うのです。

雨を逃れてそんなに暑くもなく、今日の祇園祭は観るのに最適だったでしょうが、まあ、久しぶりにゆっくり映画も良かったです。
人混みに揉まれずにすんだし。(笑)

そして、せっかく同志社大学の方まで来たので、帰りに京都御苑に寄って、桂離宮の参観申し込みをしてきました。
来週の月曜日に行く予定です。
DSC01728.jpg

長い雨空の日々から、やっと今日の午後解放されて、久しぶりに青空を拝むことが出来た。
やっぱり、青空は気持ちいいなー。

昨夜は台風が近づいているということで、ごーごー言う音を聞きながら眠るのだろうと思っていたのだが、京都の方にはそんなに来なかったのか、全然たいしたことなかった。
梅雨もあけないうちからの台風で、しかも結構大きな台風で、どうなることやらと思っていたが。
しかし、地域によっては、被害が出ている。
日照りも困るが、雨続きも困ったものである。
とにかく、京都は祇園祭だし、これで本格的な夏に突入か。
いやーしかし、アメリカでは経験したことの無い、雨ばっかりの日々を、久しぶりに経験しましたわ。
DSC01723.jpg





さて、先日、3度目の野口整体に参加。
体が勝手に動くということに慣れて来たのか、結構すぐに反応が出るようになって来た。
野口整体の後は、しばらく姿勢が自然と良くなって、気持ちよいのである。

で、今回、ある人とペアを組んで、彼女に手を当てていた時のこと。
彼女はあまり体が動くタイプではないのか、あくびという形で緊張感を放出しているようだった。
しかし、座った状態で手を当てていたら、背中が猫背のように丸まった状態で、頭が後ろに引っ張られるような体勢になった。
それを見て、胸と背中に手を当てたくなったが、とりあえず我慢。
ここからどう動くかな、と思ってみていたら、特にそれ以上動くことなく終了。

次に、寝そべった状態で体に手を当てた時、全く動く気配がなく、ずーーーっと手を当てていたら、あくびが出だした。
野口整体では、活元運動と言われる、体が勝手に動き始めたら、手を離していいことになっている。
後は体の自己治癒力におまかせという訳だ。
しかし彼女の体は動かなかったので、ずっと手を当てていた。
もちろん、体が動かないからと言って、効果がない訳ではない。
彼女の呼吸は、見るからに深くなっていたし、あくびという症状が出ていた。
しかし、ある時、手を当てている私の肩から肩甲骨にかけて、キューーーッと痛みだしたのだ。
私は、長い間手を当てていたので、無理な姿勢から痛みが出たのかな?と思っていた。
それに元々、肩こり持ちだし。

だけど、ちょっと気になったので後で彼女に、「肩こり持ち?」と聞いてみた。
そしたらひどい肩こり持ちだと言う。
で、私が痛みを感じた所を触って、「ここら辺、凝らない?」と聞いたら、「そこら辺は分からない」という。
そのとき、私達のやり取りを聞いていた先生が、私達の元に来て、彼女の肩甲骨の辺りを触ったら、「うわ、すごい凝ってるよ。全然動かない!」と言うではないか。
そう、彼女の肩甲骨は、凝ってるを通り越して、ガチガチに固まっていたのだ。
道理で、座ってた時に背中が動かなかった訳だ。
動きたくても動けなかったんだろう。
そういう状態で、活元運動が出にくいので、あくびという形で消化していたのかも知れない。
先生の力を得て、徐々に動かしてもらって、やっと動くようになっていた彼女であった。

いやー、普段は全く忘れているが、私はもらっちゃう体質のようであった。
前にも、隣に座ってた友人の肩こりをもらっちゃったことがあったしな。
正確には、もらうというよりも、同調して感じてしまうのだろうが。
もちろん、単なる偶然、思い込みという可能性も、なきにしもあらずである。
しかし今も、私の肩甲骨の辺りに、指圧の後のもみ返しのような、筋肉痛のような、痛みが残っているのであった。
なぜだか、アメリカが遠ざかっているようだ。
と言うのは、関空から北米への直行便が、3線無くなってしまったらしいのだ。
現在運行中の、関空から北米への直行便は、サンフランシスコ、デトロイト、バンクーバー線の3線のみらしい。
ロスやシカゴへの直行便は廃止されてしまった。
これらはもちろんすべて外資の航空会社によるものである。

元々、私がすんでいたNYへの直行便はとうの昔に無くなっていたので、不便きわまりなかったのであるが、その不便さが、さらに拡大中らしい。
日系の航空会社は、関空からの直行便は全く飛ばしていない。
日系に乗りたければ、成田で乗り換えか、もっと不便なことに、羽田に飛んで成田に移動せねばならない。

今、関空から飛んでいる直行便の到着空港は、私にとってはあまり魅力的ではない。
どうしても行かなければ行けなくなった場合は、そんなことは行っていられないんだけども。
さらに、これだけ便数が減ってしまうと、値段も割高になってしまう可能性もある。
ただでさえ、ガソリンの高騰により、飛行機代の格安感がないというのに。
そんなこんなで、現在、関西の旅行会社は、アメリカ旅行をお客様に勧めにくい状況にあるらしいのだ。

アメリカへは、また遊びに行くこともあるとは思うのだが、それにしても億劫になる要因がさらに増えた感じ。
関東に住んでいたら、そんなでもないんだろうけどね。
なんか私とアメリカの縁が、疎遠になったのかねえ?
(と、無理矢理自分に結びつける。)

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らふぁえる

  • Author:らふぁえる
  • 2006年10月より日本に再生息。それまでは,15年半、紐育はマンハッタンに生息してました。見た目は日本人,しゃべりはちゃきちゃき関西人,中身はなんちゃってジャパニーズな私です。
    関西弁、標準語、英語を操る偽トライリンガル。旅、読書、睡眠、おいしい食事、不思議なことが好き。
    興味のおもむくままに、いろいろ書いていきます。

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